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<東京都教委>「心の病」復帰の教員支援 訓練機関を開設へ(毎日新聞)

 東京都教委は28日、精神疾患で休職した教員のスムーズな職場復帰を支援する訓練機関「リワークプラザ東京」を開設する。心の病で休職した教員のための専門的な訓練機関は全国でも珍しい。これまで希望者のみの参加だった復職への訓練を基本的に必須とし、プラザで組織的に対応する。都教委は「教員に寄り添って、円滑な職場復帰を応援したい」としている。

 都教委によると、08年度の都内の公立学校教員の休職者788人のうち、540人は精神疾患が原因。また、都内の全教員のうち精神疾患で休職している教員の割合は0.94%で、全国平均の0.59%より高かった。職場復帰しても再休職する割合も07年度には22.6%あった。

 休職者が主治医から病気が快方に向かっていると判断されると、臨床心理士と校長OBなどがペアとなった「復職アドバイザー」が、学校と相談しながら個々に応じたプログラムを作成。アドバイザーが支援しながら原則3カ月間、学校で訓練する。第1段階は週3日、半日程度ずつ出勤。第2段階では週3〜5日、他の教員の授業参観や清掃指導などを通じて児童生徒と接する。最終段階は、管理職の前で授業をする。訓練終了後、都教委や精神科医、アドバイザーの合議で復帰の可否を判断する。【田村彰子】

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